検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Threshold power for the H-mode transition in JT-60U plasmas

佐藤 正泰; 福田 武司; 滝塚 知典; 鎌田 裕; 土屋 勝彦; 白井 浩; 石田 真一; 森 雅博

Plasma Physics and Controlled Fusion, 38(8), p.1283 - 1288, 1996/08

 被引用回数:11 パーセンタイル:39.2(Physics, Fluids & Plasmas)

ITERのような炉心級トカマクでは、Hモード閉じ込めを基本に設計されている。Hモードに遷移するパワーの閾値(P$$_{th}$$)は重要な課題である。ITERでは次のスケーリングを基に設計されている。P$$_{th}$$$${propto}$$n$$_{e}$$B$$_{t}$$S(n$$_{e}$$:密度、B$$_{t}$$:磁場、S:表面積)。閉じ込めに関した物理量がプラズマ電流に依存するにもかかわらず、このスケーリングでは、閾値パワーがプラズマ電流に依存しない。ここでは、閾値パワーがプラズマ電流に依存するかに注意を払いつつ、JT-60UのNBI加熱されたプラズマに対して、閾値パワーのプラズマ電流、安全係数(q$$_{eff}$$)、密度、磁場の依存性を検討した。得られた閾値パワーのスケーリングは、P$$_{th}$$$${propto}$$n$$_{e0.5}$$B$$_{t}$$ f(n$$_{e}$$)g(q$$_{eff}$$)である。f(n$$_{e}$$)は、n$$_{e}$$$$>$$1.2$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-3}$$に対して1で、n$$_{e}$$$$<$$1.2$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-3}$$に対して1.2/n$$_{e19}$$(10$$^{19}$$m$$^{-3}$$)である。g(q$$_{eff}$$)はexp[{(q$$_{eff}$$-1)/10}$$^{4}$$]である。q$$_{eff}$$が約7以下の場合、閾値パワーは電流に依存しない。

論文

Time evolution of transport properties in JT-60U H-mode plasmas with improved core confinement

白井 浩; 滝塚 知典; 小出 芳彦; 鎌田 裕; 石田 真一; 森 雅博; 内藤 磨; 佐藤 正泰; 伊世井 宣明; 福田 武司; et al.

Plasma Physics and Controlled Fusion, 38(8), p.1455 - 1460, 1996/08

 被引用回数:5 パーセンタイル:20.7(Physics, Fluids & Plasmas)

JT-60Uの中心イオン温度が20keVを越える中心閉じ込め改善モードプラズマにおいてLモードとHモードの間を遷移する際の閉じ込め改善度の時間変化を解析した。電子温度とイオン温度が増加の過程にあり、閉じ込め改善度が近い時に起こる最初のL-H遷移では、閉じ込め改善度は瞬時に増加するが、Hモード遷移後も閉じ込め改善度はエネルギー閉じ込め時間$$tau$$$$_{E}$$のゆっくりした時間スケールで引き続き増加するといった、2段階の異なった時間スケールで変化することを明らかにした。一方追加熱後十分時間が経過し(1秒以上)閉じ込め改善度がほぼ頭打ちになった時に生じるH-L遷移及びそれに続いて発生するL-H遷移では、最大閉じ込め改善度と最小閉じ込め改善度の間を、$$tau$$$$_{E}$$よりも短い時間スケールで増減することを明らかにした。

論文

Active control of H-mode

森 雅博

Plasma Physics and Controlled Fusion, 38, p.1189 - 1200, 1996/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:36.58(Physics, Fluids & Plasmas)

Hモードの能動的制御に関する世界の研究状況を、(1)ELMを用いた密度制御 (2)ダイバータ板への熱流制御 (3)プラズマ内部の輸送障壁制御 に整理して報告する。(1)に関しては、ヘリカル磁場を用いたELM発生、プラズマの垂直位置制御によるELM発生等を紹介し、Hモード遷移パワーが変化することによるELM発生であること、プラズマの三角形度を高くすることによる微小ELMの発生制御について報告する。(2)では不純物をプラズマ中に入射し放射損失を増大させることによりダイバータ熱負荷を軽減する可能性、必要条件について論ずる。(3)では波動加熱による内部輸送障壁の形成、JT-60Uにおける内部輸送障壁形成条件に関する研究、高三角形度プラズマによる周辺輸送障壁の制御について、報告する。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1